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メールで情報を伝達すると言う事の限界

私たちがたとえば小規模の仕事を頼まれて、その内容を小規模だからとメールで受け取る。正直言ってエネルギーが出ない。ところが同じ仕事でも本人と直接会いその依頼に対する思いを聞いているうちに'ふつふつ'と情熱がわいてくる事がある。クライアントが一生懸命の時です。あっと驚く解決方法を考えて驚かせてやりたい。喜んでもらいたい。そう思えてくるのです。そうなると俄然アイデアがわいてくる。やはり人間は欲深い。喜ぶ顔が見たいし、褒めてもらいたいのです。だから私どもは、プランニングに取り掛かる前にクライアントと出来る限りたくさん話し合いたいと考えています。できればうちの会社にも時々訪問して頂き、その思いを他のスタッフとも共有したいと思っています。そしてワクワク、ドキドキしながら、プレゼンテーションをしたいのです。

ところで私共も最近仕事の関係で資料やら、見積もりをメールで頂く事がある。それはそれで便利な時もあるのですが、その後のその内容に対しての広がりがない。ノリが出てこないのです。それ以上のこちらの熱意を訴える事も出来ない。したがって出来上がりが普通なのです。答えが普通だと結局は安いほうがいいのです。となるとお互いにメリットが少ない。だから打ち合わせはなるべくメールでないほうが良い。思い出してください。数々の発明や発想はその本筋の研究よりそのほとんどがわき道から発想されたという事を。

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