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10対1でも1が勝つことがある理由

先日面白い話を聞いた。大きな会社になると、稟議書に判子が10個以上押されることがあるそうです。さすがにこうなると誰がこの件で責任をとるのか判らなくなってくるという。つまり判子が10個付かれると覚悟が10個あるということでなく、1つも覚悟がない場合が時としてある。逆に判子が1つの場合は明確な責任がそこにある。つまり全力で戦う人間が1人いるということです。1対10の場合に10が負けてしまうというのはこういうことだと思います。

「覚悟をする」と言うがこれが難しい。だけども覚悟ができる人間になりたいとは思う。覚悟は一生懸命に生きてきた人間が、一生懸命出した結論でしかできない。だから覚悟ができる人間になるために私は仕事を通じて少しでも自分を鍛えなければいけないと思っています。

たとえば人生の中で仕事が中心にあるとしたら、それは人生そのものです。手を抜いた仕事をすれば手を抜いた人生を送っていることになり、姑息な取引をすれば小さい人生になってしまう。仕事が楽しければ人生に自信ができ、失敗が多いビジネスの中で忍耐を覚える。仕事を情熱的にやるということは人生に一生懸命であることであるし難題に挑戦するということはすなわち自分との戦いである。自分との戦いは人生に情熱を与え自己を高める。しかも戦いに勝ったとしてもだれも傷つく者がいない。こんな戦いならだれもがいつでも挑むべきだと思う。自分がだらしないので時々こんな風に戒めてなんとか人並みになれたらと思うのです。

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